22 開   館   2   0   年   記   念22
 宮 脇 愛 子 1959〜new works  
AIKO MIYAWAKI
2014年3月26日(水)〜5月25日(日)
A.M.10:00-P.M.6:00(入館はP.M.5:30まで)
毎週:月・火休館 ただし5/5(月)、5/6(火)は開館いたします
入館料/一般600円、学生500円(小学生300円)

4月1日より消費税率改定等に伴い入館料金の改定をいたします。
何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
新料金:一般600円、学生500円(小学生300円)

特別プログラム
 宮田まゆみ 笙・コンサート♪ 5月24日(土) 詳細PDFファイル
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※ブログをはじめました。美術館からのお知らせや日々の様子をお伝えします。

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第一・第二展示室

宮脇愛子 1959〜new works

 カスヤの森現代美術館は、今年4月開館20周年を迎えます。これを記念して今年は年間を通じ、当館に関わりの深い作家の特別展を企画しておりますが、その初めの展覧会として「宮脇愛子展」を開催いたします。

 1959年の初めての個展から55年、日本を代表する国際的作家として活躍する宮脇愛子、その発展して止まぬ表現は常に時代をリードし続けて来ました。80年代以降の代表作「うつろひ」は、モンジュイック・オリンピック広場(バルセロナ)、ラ・デファンス(パリ)、など世界各地にコレクションされ 様々な賞を受賞しています。

 本展では、活動初期のアンフォルメルの表現を思わせる力強い画面の油彩に始まり、ミニマルなタブローや1967年のグッゲンハイム美術館国際彫刻展、買い上げ賞の受賞等で広く知られる事となった、真鍮製の角柱パイプを多数組み合わせた彫刻「Work」。厚い板ガラスを独自の手法で同サイズの矩形に割り、積層させた作品「MEGU」など60〜70年代を代表する作品を展示。さらに2006年に開催された個展の際、当館の竹林に設置された「うつろひ」。そして近年、精力的に制作している最新の絵画作品を合わせ、その時代ごとに変化し続ける表現の軌跡を再確認する事が出来ます。

 現在に至るまで長期にわたり貫かれた強い意志や思想を感じさせる作品の数々は、その作家活動を回顧する意味においても魅力的な内容であると言えます。







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