KASUYA collections
常設展示室
カスヤの森現代美術館では年間4~5回開催される企画展のほか戦後最大のアーティストの一人、ヨーゼフ・ボイス(ドイツ)のコレクションを中心に世界的な評価を得ている作家、ナム・ジュン・パイク、李禹煥、宮脇愛子などの作品を常設展示しております。
第1展示室 ヨーゼフ・ボイス コレクションより
主な展示作品
「直観」1968年
「Ja Ja Ja Ja Ja, Nee Nee Nee Nee Nee」1969年「黒板消し(フェルト)」1971年
「Celtic + ~~~」1971年
「直接民主主義のためのバラ」1973年
「ferrum (鉄)」1975年
「汚染されたライン川の水」1981年
「エレメント(銅・鉄板)」1982年
「カプリバッテリー」1985年など。
その他版画作品等を常設展示。
展示作品の他にヨーゼフ・ボイスの作品やパフォーマンスを記録した写真資料を多数所蔵しております。
第3展示室 『パイクのグランド・ピアノ’86』
『パイクのグランド・ピアノ’86』は、1986年国際平和展にちなんで開催された神奈川「芸術-平和への対話」展のオープニングイベントとして行われたナム ジュン・パイク+山下洋輔ジョイントコンサートの 際、パイクによってグランド・ピアノが「作品」として制作されたもので、ピアノ下部のモニタには、二人の アーティストによって同時進行されるその時の様子がそのまま記録されています。
第3展示室 宮脇愛子コレクションより
主な所蔵作品
「作品(真鍮)」 1968年
「メグ(ガラス)」1972年
「うつろひ(野外設置)」2006年
その他1960年代の油彩を中心に「うつろひ」のドローイング(墨)など
松澤宥展示室より
主な展示作品
「非感覚絵画(仮称)端緒の発見に就いての簡単な報告」 1964年
「プサイの死体遺体」 1964年
「ヒトを絶滅させる人」1986年
「傾く宇宙 2」「傾く宇宙 22」2002年
「次元と宇宙(原稿)」
「80 年問題 (イカれる松澤宥より)」2004年
その他、当館で行われたパフォーマンスに関わる作品を展示
若江漢字展示室より
主な展示作品
「対峙 – 松」 1970年
「絵ノ具 72-3」1972年
「見る事と視える事 – 釘」1974年
「見る事と視える事 – 枝 – 78」1978年
その他写真を使用した作品を中心に展示
第2展示室 常設展示
第2展示室では、若江漢字のオブジェ、インスタレーション作品を展示しています。
コレクションとして
ヨーゼフ・ボイス、ナム・ジュン・パイク、李禹煥、ヨルク・インメンドルフ、宮脇愛子、草間彌生、松澤宥、若江漢字、横尾忠則、河口龍夫、若林奮、篠原有司男、植松 奎二、眞板雅文、O JUNなど(常設展示されていない作品を含む)