czO JUN・戸川英夫cz

dialogue.1:絵画の面目》
2007年1月19日(金)〜3月25日(日)
A.M.10:00-P.M.6:00(入館はP.M.5:30まで)
毎週:月・火休館 2月12日(月)は休館になります。
入館料/通常料金 500円
※3月18日(日)湘南国際マラソン開催に伴い国道134号線の一部区間に
交通規制が行われます
。お車でお越しの際は情報をご確認の上ご来館下さい。

※3月25日(日)の営業について
同時開催:第二展示室
●現代美術・小品展 3月2日(金)〜

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O JUN・戸川英夫《dialogue.1:絵画の面目》

2007年カスヤの森現代美術館では「dialogue(対話)」と題し、3つの企画展を予定しております。
絵画、版画、立体とそれぞれの分野で活躍されている作家2名ずつをピックアップし、仕切りの無い同一空間にあえて作品が対峙するような意識で展観します。 あくまでもコラボレーション的な要素は排し、個々の作品が同一空間にそれぞれの存在感を主張し、時には鑑賞者にある種の緊張感(武術の勝負のような)を与えながら、その作品同士の「dialogue(対話)」によって互いの魅力をさらに引き出そうとするものです。
今展は、その第一弾として絵画表現の可能性を追求する2人を取り上げます。
O JUNと戸川英夫はともに1982年に東京芸術大学の大学院を修了。その後それぞれに渡欧し、主に東西統一直後のドイツでさらなる探究を進めるという期せずして似た経歴を持っています。
ドイツ滞在期間、O JUNは主に写真による作品を制作し帰国後個展等で発表していますが、その後は日本を拠点に絵画の制作にもどり精力的に発表を続け、現在注目される中堅作家として活躍しています。一方の戸川は1990年に渡欧以来ドイツを拠点として制作、ドイツ、ベルギー、オランダ等でコンスタントに発表を続け、まだ日本での発表は少ないが、2005年「D/J Brand 展」(東京芸術大学美術館)にはO JUNらと共に作品を出品しています。
現在あらゆる表現方法が確立し認知されるアートの世界で、最もシンプルな技法の一つとして再注目される「絵画」。その絵画にこだわり、制作し続ける2名の作品にご期待下さい。
 

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