1959年の初個展から半世紀以上の間、日本を代表する作家のひとりとして国際的に活躍し、常に時代をリードする存在であった宮脇愛子。その表現は時を越えて現在もまったく色褪せることはありません。 本展では、真鍮を用いた彫刻やミニマルな表現のタブローなど60、70年代に制作された作品を中心に今年、没後3年を迎える宮脇愛子の世界を振り返ります。