オットー・ケスター
Otto Coester

1902  ヴェストファーレン州レーディングハウゼンに生まれる
1912  家族とともにヴッパータールに転居
1921  ヴィルヘルム・ドルプフェルト・ギムナジウムを卒業
1921-23 ヴッパータール、ケルンおよびミュンヘンの大学にて修学
1927  出版者ヨーゼフ・フローリアンを訪ねて初めてチェコスロバキア(当時)を訪問。この際カフカのための初めての挿絵、およびエドガー・アラン・ポーやクスミンのための挿絵を制作。

1934  国立デュッセルドルフ芸術大学の講師に就任
1938-69 同大学にてグラフィック課の正教授として従事
1962  創作活動を停止
1967  バーデン・ヴュルテムベルク州ヴィルヘルムスドルフに転居
1990  ヴィルヘルムスドルフにて逝去

グループ展
1925-27 ドイツ工作連盟展に出品 モンツァ、ボストン、クリーヴランド、東京、大阪、ベルリンを巡回
1926-86 数多くの展覧会に出品

個展
1940  ハウス・デア・カメラーデシャフト、ベルリン
1949  ヘルツ・ギャラリー、ブレーメン
1962  ハウス・ファン・デア・グリンテン、クラーネンブルク
1963  ヘアフォート芸術協会
1978  フォン・デア・ハイト美術館、ヴッパータール ヘルツ・ギャラリー、ブレーメン
1979  クレーフェルト芸術協会 グラフィカ・クラブ・ダルテ・コンテンポラネア、ミラノ
     
アルテス・テアター市立ギャラリー、ラーフェンスブルク
     ガッレリア・デリンチシオネ、ブレシャ
1980  ウプサラ美術館
1981  ガッレリア・インコントロ・ダルテ、ローマ
1982  シュタットパークカッセ、ヴッパータール=エルバーフェルト
1987  クレメンス・ゼルス美術館、ノイス
1989  デュッセルドルフ芸術協会による回顧展、デュッセルドルフ
1990  ラステーデ芸術協会
     ナショナル・ギャラリー、プラハ
1992  ドレスデン国立美術館
1993  エルミタージュ美術館、サンクト・ペテルブルク
2002  フェーレ・ギャラリー、バード・ザウルガウ
     ショイネ・ギャラリーによる「生誕百年、かつての学生達との邂逅」展、
     ヴィルヘルムスドルフ
2008  カスヤの森現代美術館
2009  ウフィツィ美術館、フィレンツェ


オットー・ケスターの作品は、個人蔵のものを除き、ほぼ全てのドイツおよびヨーロッパの美術館に存在する。
:ナショナル・ギャラリー(プラハ)、アルベルティーナー美術館(ウィーン)、ウフィッツィ美術館(フィレンツェ)、パリ国立図書館、エルミタージュ美術館(サンクト・ペテルブルク)

Back