Nam June Paik


1932年 韓国ソウルで生まれる
1950年 朝鮮戦争を逃れ、香港、日本へと移住
1956年 東京大学文学部美学・美術史学科を卒業
1956- 1958年 ミュンヘン大学で音楽史、フライブルグ高等音楽院で作曲を学ぶ
1961年 フルクサス運動のリーダー、ジョージ・マチューナスと出会う
1962年 フルクサスの活動に参加
     デュッセルドルフ、アムステルダム、コペンハーゲン、パリでパフォーマンス
     東京、ローマでの展覧会に出品
1963年 西ドイツ、ブッパータールのパルナス画廊で最初の個展 電子技師・阿部修也と日本で出会う
1964年 ニューヨークへ移住、シャーロット・モーマンと出会う
     ニューヨーク、フルックス・ホールでの「フルクサス・コンサート」においてパフォーマンス
     フィラデルフィア美術大学にて、モーマンとの共演によるパフォーマンス
1965年 ニューヨーク、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチにてアメリカでの初個展
1968年 アメリカ、ニューヨーク近代美術館でのグループ展に参加
1972年 ニューヨーク近代美術館で2人展
1976年 ケルン芸術協会で大回顧展
1977年 ビデオ・アーティスト久保田成子と結婚
     ニューヨーク近代美術館で個展
     ハンブルグ美術大学で教鞭をとる
     カッセル「ドクメンタ6」に参加
1978年 デュッセルドルフ州立美術アカデミーで教鞭をとる
     ワタリウム美術館で個展
1979年 同校で「ジョージ・マチューナス追悼」をヨーゼフ・ボイスと共演
1981年 ワタリウム美術館で個展
1982年 ホイットニー美術館で大回顧展
1984年 1月1日、衛星中継番組「グッド・モーニング・ミスター・オーウェル」が米、仏、西独、韓国などで放送される
1986年 曹洞宗大本山永平寺に参禅
1987年 ベルリン芸術アカデミー会員に選ばれる カッセル「ドクメンタ8」に参加
1988年 ソウル・オリンピックのために「多いほどよい」を制作
1992年 ソウルの国立近代美術館で個展
1993年 第45回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品
     ワタリウム美術館で個展
1994年 アメリカでの巡回展(インディアナポリス、フィラデルフィア、サン・ジョゼ、サン・ディエゴ、カンザス・シティ、ホノルル)
1995年 光州ビエンナーレに参加 第4回イスタンブールビエンナーレに参加
     福岡美術館で個展
1996年 デンマーク、コペンハーゲンで個展
1999年 ドイツ、ベルリンで個展
     ホイットニー美術館のグループ展に参加
2000年 グッゲンハイム美術館で個展
     ソウルのホアン美術館で個展
2001年 韓国現代美術フェスティバルに参加
     サンフランシスコ美術館のグループ展に参加
2002年 オーストラリアでのアジア・パシフィックトリエンナーレに参加

2006年 マイアミにて死去



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